平成24年の、演能の会の予定です。
今年も皆さまに楽しんで頂ける演能の会を企画致しました。
皆様の御来場を心よりお待ち申し上げます。
尚、演者・曲目を変更させて頂く場合がございますので、何卒御了承下さい。

演能の会
5月10日(木) 午後6時20分開演(5時20分開場)6時より解説があります。
於・国立能楽堂 TEL 03-3423-1331
  東京都渋谷区千駄ヶ谷4−18−1

お話し 手島 仁

仕舞 「白楽天」 松木千俊

「笹之段」 野村四郎

「昭君」 藤波重孝




狂言 「蝸牛」 シテ(山伏) 野村萬斎


アド(太郎冠者) 竹山悠樹


アド(主人) 内藤 連




「隅田川」 シテ(狂女) 下平克宏


子方(梅若丸) 北浪あぐり


ワキ(船頭) 殿田謙吉


ワキツレ(都人) 大日方寛


一噌仙幸


小鼓 曾和正博


大鼓 國川 純


後見 野村四郎 北浪貴裕


地謡 関根知孝 藤波重彦 松木千俊 大松洋一



藤波重孝 坂井音晴 金子聡哉 大槻崇充
(終了予定 午後8時30分)


【入場料】全席自由席4,800円/自由席1,500円
      学生席は、国立能楽堂にて学生証を御呈示の上、お求め下さい。
      尚、当日券もございます。
【お申込み・お問合せ】演能の会事務局 TEL 03-3586-6163 ennou@ennou.jp
【オンライン申込み】こちらのフォームからもお申込み頂けます。
            オンライン受付は、5月7日(月)までとさせて頂きます


『オープニングレクチャー』
4月25日(水) 午後6時始 国立能楽堂2階大講義室 入場無料
隅田川の詩章を読み、曲の理解を深めます。
演能の会事務局まで、お電話にてお申込みください。
50名になり次第、締め切らせて頂きます。


隅田川 あらすじ 
人商人に我が子をさらわれた狂女は、子を探し求め遥々東国の隅田川までやってくる。隅田川の船頭は、ちょうど一年前の今日、人商人に連れられてきた幼子が、この地で病死した物語を語る。

狂女は、その子が尋ねる我が子であると判り、悲嘆にくれる。やがて狂女が我が子の墓標の前で念仏を唱えていると、墓標の中から幼子の念仏の声が聞こえ、幻のように姿をみせる。母は走り寄り抱こうとするが、もとより幻とてかなうはずもない。やがて夜も明け、あとには草の生い茂る塚が残るばかりであった。

前半では、業平の東下りの「名にし負はば いざ言問はん都鳥 我が思ふ人は ありやなしやと」の和歌をめぐり、都人の狂女と東人の船頭との間で洒脱なやりとりが交わされ、後半では一転して悲劇が展開してゆく。

世阿弥の子・元雅作の秀作である。

       




演能の会 高崎公演
7月24日(火) 午後6時20分開演(5時開場) 6時より解説があります。
於・高崎市文化会館 群馬県高崎市末広町23-1 TEL027-325-0681

お話(18:00〜) 手島 仁(群馬県立歴史博物館学芸員)

仕舞(18:20〜) 「屋島」
藤波重彦

「二人静」
金子聡哉 大槻崇充

「碇潜」
武田尚浩




独吟(18:40〜) 「鉢木」
川原恵三




狂言(18:50〜) 「磁石」 シテ(すっぱ)  野村萬斎


アド(田舎者) 中村修一


アド(宿屋) 内藤 連




狂言(19:30〜) 「鞍馬天狗」



シテ(山伏・鞍馬天狗) 下平克宏


子方(牛若丸) 小早川満子


ワキ(東谷の僧) 殿田謙吉


ワキツレ(連僧) 則久英志


間狂言(西谷の能力) 高野和憲


間狂言(木の葉天狗) 村中一之


寺井宏明


小鼓 幸 正昭


大鼓 安福光雄


太鼓 吉谷 潔


後見 武田尚浩 小早川修


地謡 藤波重彦 木原康之 藤波重孝 川原恵三



角当直隆 武田友志 小檜山浩二 新江和人
(終了予定 午後8時30分)


5月7日発売開始
【入場料】A指定席5,000円/B指定席3,000円/学生割引・各席2,000円割引
     学生席は、発売窓口で、学生証を御呈示の上、お求め下さい。
【入場券発売窓口】高崎市文化会館、群馬音楽センター、高崎シティーギャラリー
【お問合せ】演能の会事務局 TEL027-322-5753 ennou@ennou.jp
【オンライン申込み】こちらのフォームからもお申込み頂けます。
            オンライン受付は、7月20日(金)までとさせて頂きます
【後援】早蕨会


『オープニングレクチャー』
7月10日(火) 午後6時始 高崎シティーギャラリー・コアホール 入場無料
鞍馬天狗の曲目解説、装束の実演、仕舞の上演、フィルム観賞などを行います。
入場券御購入の方に限らせて頂きます。入場券に記載されたお電話番号までお申し込み下さい。
(定員200名になり次第、締め切らせて頂きます)


鞍馬天狗 あらすじ

春の鞍馬山、おりしも爛漫の桜である。一人の山伏が、花見にやってくる。と、時同じく東山の僧が、稚児を引き連れ花見にやって来て、先程の山伏と鉢合わす。僧は場違いな者がやってきたとて、稚児達を連れて帰ってしまう。山伏は僧の度量の狭さを嘆くと、一人取り残された稚児が山伏に声をかける。

その子こそ牛若丸であり、その境遇に同情した山伏は、共に桜の名所を尋ね歩き、実は自分は鞍馬山の大天狗であると明かし、兵法を伝授するので、奢る平家を滅ぼすよう勧め、姿を消す。

武芸に励む牛若丸の許に木の葉天狗がやって来て立会いを挑むが、牛若は無断試合をしては師匠に叱られると思い留まる。大天狗はその健気さを褒めて、漢の帳良の故事を語り聞かせ、兵法の秘伝を伝授し、平家追討の戦には力を貸そうと約束し、夕闇の鞍馬山の彼方へ姿を消す。

華やかな鞍馬山の中、勇壮な大天狗と可憐な牛若との子弟の絆をもとに、情緒豊かに描きだされた人気曲である。